3D-GAN:推薦文@

(社)日本自動車部品工業会専務理事
元経済産業省 関東経済産業局長
高橋 武秀

自動車・家電・産業機械・精密加工・金型などに代表される『モノづくり』と、マンガ・アニメ・ゲームなどに代表される『コンテンツ』は、世界でも有数の競争力を持つ日本発の産業として広く認識されています。これらの産業の『プロダクト』は、売買の対象としての『商品』として評価されるにとどまらないと思っています。その商品を作り出している日本の柔軟な発想を旺盛に取り込んで、きちんと『商品』に作り込んでゆく、ある種の文化力が評価されていると考えるべき現象だと思います。
しかしこのようにそれぞれが互いに意識し合い、融合するには至っておりません。
これらの産業分野『3次元形状』という共通事項を互いに意識することによって従来とは異なる融合を果たし、わが国の新たな産業文化を創り出していくことに期待しております。